auガラケーからスマホへ乗換えを親の頼みで検討した

auガラケーからスマホへ乗換を検討

家族揃ってauを長期間使っているのですが、auから2022年の３G停波に向けて
３G携帯（いわゆるガラケー）を使っている親に、
4Gスマホ乗換のおすすめのクーポン券が送られてきました。

個人的には親たちにはスマホは使いにくいと思うものの
なんとなくスマホにしたいと言うので、auガラケーからスマホの機種変更
MNPでの他社乗換も含めたスマホ検討してみた。

現状条件

回線5回線（３契約）を家族割
（実際はそれ以上家族割組んでますが、今回の乗換対象が最大５回線）

４Gスマホ２台（iPhone７，iPhoneSE)　私と妻　月３３００円／台　スマートバリューあり（コミュファ光）
３Gガラケー１台（１６ヶ月以上）母　月２３００円／台
３Gガラケー２台（１６ヶ月以上）義父、義母　月１３００円／台

という状況からなるべく本体を安く、月のランニングコストも安くできるように考えていきます。

まずはauの３G携帯（ガラケー）から４Gスマホへ機種変更に適用できそうなキャンペーン

初スマホ割

今回のようにau３Gガラケーから対象の４Gスマホに機種変更する際に本体価格をする、最大37,800円割引してくれるau公式のキャンペーンです。
色々と条件が付きますが、高額なスマホの本体価格を一気に下げれるので、基本的に使う前提で考えます。
機種は限定されますが、最新機種も含めかなり色々な機種が対象なのが嬉しいです。

詳細内容は下記で確認してください。
au公式ページはこちら　→au初スマホ割キャンペーン

条件

対象機種（auケータイ（16カ月目以上ご利用）から機種変更の場合）

最大37800円割引　iPhone7、iPhoneSE（容量によって変動あり）

最大32400円割引　URBANO、BASIO3、BASIO2

最大29160円割引　rafre KYV40

最大27000円割引　AQUOS R compact、Qua phone QX

最大21600円割引　HUAWEI P20 lite、HUAWEInova2、LG it

最大16200円割引　AQUOS sense

最大10800円割引　AQUOS sense2

他社からの乗換えや、新規契約の場合はまた割引額や機種が異なるのでご注意ください。

個人的には割引額が大きい　iPhone７ 32G（実質27000円）、iPhoneSE 32GB（実質16200円）
支払額が少なくて人気機種の　HUAWEI P20 lite（実質10800円）などがおすすめです。

ただiPhone７もSEも店頭在庫が少ないので、ショップに確認は必要ですね（特にSE)

注意点

1年以内に、対象プラン以外への変更、解約・一時停止、端末購入を伴う機種変更を行った場合、指定の解除料が必要です。
最大で17,500円ですが、1ヶ月毎に減免されていき、13ヶ月目だと0円になります。
親とかは普通に機種変更して、使い続ける前提なので特に問題はないと思います。

なお割引額は最大であり、機種や容量によって金額がことなります。
また販売価格でなく割引額なので、店舗によって販売価格は異なるので、なるべく安い価格の店舗で購入したいですね。
在庫も店舗によって異なりますので、この機種って決めても店舗にない場合もあります。事前に確認しておく必要があります。
今回だとiPhone７やiPhoneSEが割引額が大きいですが、店舗には結構在庫がありませんのでご注意を。

またさり気なく大容量のauフラットプランは対象外なので、そこは注意が必要です。

その他キャンペーン、クーポン

初スマホ割以外にも、ガラケーからスマホへの機種変更で適用されるキャンペーンがあります。

iPhoneスマホデビュープログラム

ガラケーからiPhone8/iPhone8 Plusへ機種変更すると、10,000円をキャッシュバックしてくれるキャンペーンです。

下取りプログラム（機種変更）

今まで使っていたガラケーを下取りに出すと、最大3,000円割引してくれます。
しかし、すべてのガラケーが下取りの対象になるわけではないので、自分が使っていた機種が対象機種かどうか、確認が必要です。

各種クーポン

我が家が入手できたクーポンは以下になります。
クーポン類はどれか一種類しか使えませんので、一番割引やキャッシュバックが大きいものを使いましょう。

感謝クーポン　機種代金から最大10800円引き（３Gガラケー利用者（親）へ送られてきたもの）

コミファ光　機種代金から最大10800円引き（自宅へ送られてきたもの）

引き止めポイント（引き止めクーポン）機種代金から最大324000円引き（au157へ電話して入手）

どれも対象者にしか送れれてきませんが、もらえたなら有効活用しましょう！！
とくに引き止めクーポンは金額が大きいので、ぜひともゲットしたいですね。
入手方法は今後別途記事にする予定です。
（昔みたいにポイントだったら使いやすかったのですが、2019現在は引き止めクーポンしかないようです）

年配者向けの料金プラン

ピタットプラン

ガラケーからスマホに機種変更するには、プランも変更する必要があります。
いろいろなプランがありますが、1番お得に使えるピタットプランについて解説します。

現在、機種変更でピタットプランに申し込みをすると、1年間、毎月1,000円引きしてくれるキャンペーンが実施されています。
このビッグニュースキャンペーンもあわせると、1年間、1か月1,980円～使うことができます。
スマホは高いと不安に思っていた方は、驚くのではないでしょうか。毎月この料金でスマホが持てるならば、今すぐ変えたくなりませんか？
ピタットプランとはどういった内容なのか、1か月1,980円で済ませるにはどのように利用すればいいのか、解説します。

まずは、通話に関して解説します。
最近はLINEというアプリを使って通話をする方が増えています。
なぜかというと、LINEを使って通話をすれば無料なのです。

ガラケーのときは通話料に応じて、安いプランか高いプランを決めてきたかと思います。
しかしスマホでは、LINEで通話をすれば安いプランで十分です。
1か月1,980円のプランでは、1回5分以内の国内通話は24時間かけ放題という内容です。
LINEを使わずに通話をする際は、5分以内で済ませてしまえば通話料はかからないので十分ですよね。

続いて、スマホで重要となるのがデータ量です。
料金に関して、ガラケーとスマホの1番の違いと言っても過言ではありません。

ガラケーでは、ネットは使い放題だったと思います。
しかしスマホの場合は、使い放題ではあるけれども、使いすぎると速度規制が入ってしまったり、ピタットプランの場合は使った分だけの請求がきてしまいます。

1か月1,980円で済ませるには、Wi-Fiに接続して通信することです。
Wi-Fiとは、家で引いているインターネットに接続することをいいます。
auの回線ではなく、家のインターネットの回線を使うことで、auの通信を使わずにすみます。
Wi-Fiのないところで使いすぎてしまうと、高くなってしまうかもしれないので注意が必要ということですね。

アップグレードプログラムEXは不要

毎月390円の、機種代金が最大半額になるというオプションです。
条件は、対象のスマホを48回の分割払いにすることと、ピタットプランに加入することです。

48回の分割払いの途中で、機種代金を半分の24回分支払えば、残りの24回分はauが負担して0円にものです。
24回分の残債を0円にしてもらう代わりに、スマホはauに返却する必要があります。
最大半額で確実にauが下取りしてもらうイメージですね

そのため、同じ機種を長く使うよりも、スマホを2年経って新しく買ってしまった方が得なのです。
機種代金が半額になって、2年後にまた最新機種が手に入るのであれば、ぜひ利用したいですよね。

アップグレードプログラムEXは、最近「実質4年縛りだ」ということで批判の対象となりました。
実際ユーザーにとって乗り換えの障壁になることは間違いありません。
その反面、「auを使い続けることが前提」の人にとってはお得な話でもあります。

全部が全部悪いわけではないのですが、利用するならauを使い続ける必要があるのは事実です。
私が携帯電話の相談を受ける中で、地方の方は「au以外電波が悪くて使い物にならない」という方もいらっしゃいます。
そういった方は「使い続ける理由がある」のでオプションに入ってもいいかもしれないですね。

また、auスマートバリュー対象のインターネットしか引けないエリアに住んでいる人にもオススメではあります。
スマートバリューを利用する前提なら、auを利用し続ける理由がありますので。
例えば、「ジェイコムしか引けない」とかですね。

ご自身の状況を、よくよく考えて見てください。

機種変更時の手数料、頭金、プラン変更などの料金

機種変更時には、機種代金以外にも色々な手数料などがかかるので、
そのあたりがどのくらいかかるか、auショップで確認してきました。

事務手数料や2年契約の解除料は不要

３Gガラケーから４Gスマホに機種変更の際の事務手数料や2年契約の解除料ですが
基本的にこれはかかりませんので0円にになります。

本来機種変更では、3000円（税抜き）の事務手数料が翌月にかかるのですが、
現在auでは３G→４Gに機種変更する場合は、手数料は0円のサービスを行っています。
きっと早く３Gから４Gに乗り換えて欲しいからでしょうね…

また普通は毎月の料金が安くなるよう、2年契約をしていると思います。
2年契約は更新月付近でないと解除料9500円（税抜き）が発生するのですが、
機種変更の場合はこれはかかりません。
auを解約するとか、休止するなどの場合はかかりますが機種変更では解約金は発生しません。

機種変更の頭金がかかるかは店舗による

現在は大抵のauショップや併売店では新規でもMNPでも機種変更でも
スマホ本体端末購入の際に頭金という名のお店の手数料がかかるのが一般的です。
料金は店によって違いますが、だいたい5000円から高いショップだと15000円かかります。
しかも消費税もかかるのでさらに料金は上がりますね。

この頭金がいくら掛かるかは、店舗によってまちまちです。
昔は手数料0円のお店もあったのですが、2019年現在では少数派ですね。
0円のお店もこのコンテンツや初月無料サービスを申し込んだ場合は0円で
申し込まない場合は5400円という店もあります。

なのでこれはお店側に「このお店は頭金がありますか？ないなら条件はどうなりますか」
と聞いて見るのが一番早いですね。

頭金という名前なのに、本体代の一部には充当されず、完全にお店の手数料（利益）になります。
そのへんが普通の買い物をローンでするときの頭金と違いますね。
普通の人は勘違いする名称で揉めることもあるので、
最近は本体価格に最初から頭金を載せて表示しているお店も多いです。
（いわゆるauオンラインショップの定価に、頭金を足した値段をお店の定価として表示する方式）

申し込みプラン変更の日割り計算

３Gガラケーから４Gスマホにする時に限りませんが、プランを変更すると基本料金は日割り計算になります。
しかしながらスマホなどのパケット料金は日割りになりません。
そのため月初と月末ではできるだけ月初の方がお得になります。

1日に変えても、月末に変えても〇〇1ヶ月分の請求になるため、
できるだけ月初の方が良いです。

契約するところで料金が違う

機種変更の手続きは、オンラインショップと携帯ショップのどちらが良いのか比較します。

オンラインショップ

機種変更の手続きが、すべて自宅でできるので非常に便利です。
携帯ショップは混雑していることが多いですが、オンラインショップでは待ち時間を気にする必要がありません。
また、携帯ショップでの購入の場合、指定のオプションへの強制加入があったりしますが、自分でプラン等を決められるオンラインショップでは、無駄なオプションには加入しなくてすみます。

しかし、メリットだけではありません。
携帯ショップですと、専門のスタッフが料金や使い方等について説明してくれますよね。
オンラインショップの場合、自分でしっかり理解をする必要があります。不安な方は、面倒でも携帯ショップで手続きをした方が良さそうです。

携帯ショップ

専門のスタッフが説明してくれるので、しっかり理解をしてスマホに機種変更できます。
オンラインショップでは自分で理解をする必要があるので、曖昧なままだと自分に合ったプランを選べないかもしれません。
初めてのスマホの場合は使い方も分からない方が多いので、ガラケーからスマホに機種変更する際は、携帯ショップで専門のスタッフに料金や使い方等をしっかり説明してもらった方が良いのではないでしょうか。

しかし先ほども述べたように、最近の携帯ショップは混雑していることが多いので待ち時間が発生します。
ネット予約ができるので、事前に来店する日時を予約しておきましょう。
また、店舗によっては指定オプションへの強制加入があります。必要のないオプションだった場合は、しっかり断りましょう。

自分でしっかり理解出来る方には、オンラインショップでの購入はオススメできます。
しかし、初めてのスマホで料金や使い方等について少しでも不安な方は、面倒でも携帯ショップで専門のスタッフに説明してもらった方が良いでしょう。

お得な裏技！引き止めポイント

機種変更をする際にポイントをもらえる裏ワザがあることをご存知ですか？簡単に解説します。
その方法は、auお客様センターに「他社に乗り換えをしたいので、予約番号が欲しい」と電話をするのです。
数分間、保留にされてから、「10,000ポイント付与するので、最新機種に機種変更してみませんか？」と案内されるのです。
au側は、auユーザーをひとりでも手放したくないので、ポイントを付与してまでも乗り換えを阻止しようとするのです。